人が物を購入する時に行うのが『比較』と『検討』。
ネット上には、同じジャンルでも数えきれないくらいのライバルブログが存在します。
読者さんからするとそれだけ選択肢があるということ。
しかも、家に居ながらワンクリックで次々とサイトを移動し
簡単に情報収集ができてしまいます。
差別化を図るには絶対的ポジションメイクが必須
そんな中、ブログは2つのタイプに分かれていきます。
リピーターが生まれ生き残っていくブログと、人知れず消えゆくブログ。
悲しいことに圧倒的に後者の方が多いです。
この違い、何だかわかりますか??
それは『絶対的ポジション』を確立しているかどうかということです。
同ジャンルだけでも多数のブログが存在する中、他のブログと同じような記事を
書いていても、正直読者さんはその違いが伝わりません。
何時間もかけて書いた記事が他のブログと変わらないなんて思われるのは悲しいですよね。
でもこれが差別化が図れていないブログの現状なんです。
そこで、差別化を図るためにも読者さんに『このブログならあなたの悩みを解決できます!』と
打ち出していく必要があります。
絶対的ポジションは誰でも作れる!
この『絶対的ポジション』は、読者さんにあなたのブログをどうみせるか?
というものです。もっというと、読者さんがあなたのブログを見た時に、
何のブログかすぐにわかるもの。
その為、実績なんて全く必要ありません!
実績がなくてもターゲットが理想とする未来を具体的に表現することで
一気にプロ感をだせるのと同時に、他のブログと比較されることもなくなり差別化も図れます。
2STEPでできる絶対的ポジション
では、早速『絶対的ポジション』の作り方に入っていきます。

STEP1 リサーチ
人は悩みを解決するためにお金を払います。
だからこそ、ターゲットが求めているもの、ターゲットの悩みを解決できるブログを
構築していく必要があります。そこで市場リサーチをします。
まずはターゲットの悩みのジャンルで既に売れている商品をリサーチします。
ここでポイントなのは既に「売れている」ということです。
「売れている」ということはそのジャンルで既にニーズがあるということ。
その商品が打ち出している「メリット」や「ベネフィット」を望んでいる人が
多数いるということです。

リサーチの方法はいくつかありますが、私が実践した中ではこの方法が
一番最短で確実にニーズを探すことができます。
売れている商品を見つけたら、その商品のLP(ランディングページ)もしっかりと分析していきましょう。
企業が作成しているLPは、大抵がお金をかけてリサーチをして仕上げています。
そのため、LPにはターゲットへ響く言葉が散りばめられています。
このキーワードや表現は記事を作成する際に応用できるので、是非メモをとっておきましょう。
そして次に、リサーチしてでてきたターゲットの悩みを細分化し絞っていきます。
でてきた悩みの解決策は、既にライバルサイトが多数存在しているはずなので
あえて同じところで勝負する必要はありません。
あなただけのポジションを確立する為にも、この細分化の作業がとても大事になります。
▼ 悩みの細分化イメージ図 ▼

ここでは『悩みを絞る』ということが大事です。
悩みを絞ると悩みがより具体的になり、『私のこと?』と読者さんに刺さりやすくなります。
STEP2 ポジションメイク
リサーチをして悩みを絞ると、必然的にターゲットも絞られてきます。
悩みを絞ることでターゲットも絞られ、新たな独自のジャンルが出来上がります。

悩みを絞ることで、よりその悩みを深刻に捉えているターゲットが集まります。
その悩みを深刻に捉えているということは、それだけ「解決したい!」という気持ちが
強いということ。すなわち、成約に繋がりやすいターゲットを集めることができるのです。
わざわざ、既にライバルが沢山いるジャンルに飛び込んでいく必要はありません。

その絞った場所があなたの絶対的ポジションです。
明確なポジションにフォーカスすることで、そのポジションの特化ブログが仕上がります。
ニッチな層ですが、リサーチがしっかりできていれば問題なしです!
悩みとターゲットを絞ってできた新たなジャンル。
その特化ブログは言わばそのジャンルの専門家的立ち位置となります。
ターゲットの悩みをどのブログよりも理解し、解決策を提案する。
ニッチな層向けの記事はたまに存在しますが、ニッチな層向けのブログは
ほとんどありません。ここまで特化することでブログの質が上がります。

そうすると、他のブログ経由で訪れた読者さんもかなりの高確率であなたのブログの
リピーターになります。これでライバルが多数存在するジャンルでも無双できます。
唯一無二のブログ誕生です。
ターゲットをそこまで絞って大丈夫?
特化ブログにすることで集める読者の属性を絞ることができる。
属性を絞れば絞るほど商品選定をしやすくなり収益化しやすくなる。
読者の悩みに直結した記事を書きやすくなる。
直結した記事の方が成約率が上がる。
ポジションをとることで認知されやすくなる。
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