「どんなサイトが売却されやすいの?」
個人のサイトが売れるとはいえ、売却しやすい傾向がもちろんあります。
ここでは買い手が買いたいと思うサイトのポイントをまとめました。
サイト売却しやすいオススメポイント5選
①資産型サイト
安定的な資産サイトは買い手にとって最大の魅力です。
そこで資産型にする上で重要な3つのポイントです。

1. 廃れにくい市場
廃れにくいジャンルや成長性のあるジャンルは比較的高値で売れやすい傾向があります。
このようなジャンルは安定した検索ボリュームが見込めるからです。

年々新しい言葉・ジャンルが生まれてはすぐに消えていきます。
間違ってもすぐに消えそうなジャンルに手をだしてしまうと間違いなく資産として残りません。
大事なのは今後も需要がありそうかどうか。
そこの見極めがとても大事です。
また、不動なジャンルであっても方向性の見極めというのは大事です。
例えば・・・
私も作成していた「転職ジャンル」は今後見極めが重要になるジャンルの1つです。
それは近年すごいスピードで働き方・働き方に対する考え方が変わっているからです。
数年前までは「安定した会社に受かるには?!」「定年まで働ける会社ってどこ?」のように長期労働が前提の記事が目立ちました。
しかし今はコロナの影響もあり、転職だけでなく副業推しの世の中です。
それに伴って「働き方」の概念も大きく変わってきています。
これは今後数年でまた大きな変化を迎えるでしょう。
そのため、今の価値観を中心に記事にしてしまうと数年後も同じ記事で稼ぎ続けるというのは難しくなります。
このように世の中の流れに沿ったジャンル選び・方向性決めというのは今後より重要になっていきます。
2. ニッチジャンルを狙う
ニッチジャンルでサイトを作ることによってライバル不在の絶対的ポジションを確立することができます。
ライバル不在とは1人勝ちできるということ。
これは資産化する上でとても大事なポイントです。

レッドオーシャンのジャンルであってもライバル不在の位置までターゲットの悩みを深堀すること。
これでどんなジャンルでもライバル不在のニッチジャンルが完成します。
またニッチジャンルはターゲットを絞ることでターゲットにとって満足度の高いサイトになります。
それはSEO評価に繋がりサイト全体の価値が高まります。
企業からすると喉から手が出るほど欲しいサイトの完成です。
3. WordPressサイト
一番大切な売却条件はWordPressで作成したサイトです。
無料のブログはそもそも保有権がないため、売却対象外となります。
今はWordPressの利用者が増えているため、買い手側からしても引継ぎがしやすいです。
②収益性が高いサイト
当然ですが収益性の高いサイトは買い手が見つかりやすいです。
収益性があるだけでなく、直近の売上が右肩上がりであれば「今後も収益性が高い」と判断され高値で売却されやすいです。
そのためサイト運営が好調で「今はまだ手放したくない」と思った時こそ実は「売り時」なんです。
この「売り時」を見逃さないこともポイントです。
また収益性があることで買い手は投資金を確実に回収できると見込めます。
そのため多少高値であっても売却できる可能性が高いです。

個人で収益性のあるサイトを作成するなら間違いなくアフィリエイトサイト一択です。
しっかり売れる導線作って売れるサイト設計作って、戦略的に収益化を狙いましょう!
③ PV数を伸ばす

買い手側からするとPV数が伸びるサイトはそれだけ宣伝効果が見込めるサイト。
また収益化が見込めるサイトとして将来性があると認識されます。
PV数をみて現状以上の収益化が可能と判断されることもあります。
そうすると相場よりも高く売却されます。
④ 特化サイト
特化サイトは、何のサイトかが一目でわかるという点で集客のしやすさなどがあります。
また引継ぎ後の運営がイメージをもちやすいのも特徴です。

収益化に強い
特化サイトは雑記ブログに比べ収益性が高いのがポイントです。
ターゲットが明確なので、読者満足度が高くそれが収益に繋がる。
しかも完成型サイトのため、記事の更新などの必要もなく収益が上がっていく。
買い手からするととても理想な流れができているのです。
コンテンツが良質
コンテンツが良質な特化サイトは、それだけで事業として成り立つ可能性があります。
そのため、万が一収益化が上手くできなかったとしても売却で収益化ができる可能性が高いです。
このようにコンテンツが良質で独自性があるサイトを欲しがる買い手は山ほどいます。
サイト売買で特化サイトはまだまだ売り手市場です。
⑤属人化なし(属人性の低いサイト)
属人性が強いとその人しかできない要素が多く、他の人には運営しずらさがあります。
例えば、インフルエンサーや有名ブロガーのサイトがいい例です。
その人にしか出せない色で人気を集めているので、これを第三者が引き継いだところで同じパフォーマンスはできません。
個人のキャラクターでファン化しているサイトは、運営者が変わると一気にファン離れが起きることもあります。

だからこそ引継ぎ後もスムーズな運営ができるという点で属人性が低いサイトが好まれます。
これは「顔出しなし、名前だしなし」でひっそりと稼いでいる副業者にとっては嬉しいポイントです!
⑥ コンセプトがしっかりあるサイト
買い手が探しているのは「事業(ビジネス)」になるもの。
すなわちお金を生むモノを買いたいのです。

そういった点でコンセプトがしっかりとしているサイトは一つの事業としてとても魅力的です。
成長中のジャンルや世の中から必要とされている分野であれば尚更です。
こういったサイトは収益化できていなくても、「やり方次第では収益化できそう!」と思ってもらえるケースが多いです。
たった一つのサイトであってもコンセプトはとても大事なものなのです。
より高値で売却できるサイト
メルマガ登録者あり
メルマガ読者は通常の読者に比べ購買意欲が数倍高いです。
そのためメルマガは購買意欲が高い顧客に向けて確実にお知らせができる最強のツールです。
メルマガがあると新しい商品などの告知もしやすく、計画的に収益を上げることができます。
メルマガ読者が多いほど収益化が見込めるので高値で売却できます。
メルマガ登録機能があると、それだけ買い手側の作業が最小限で多くの収益を見込むことができます。
そのためメルマガ登録者数が多い場合は、通常の相場よりも高値で売却できるケースが多いです。

SNSからのアクセス流入
SN
特別報酬単価
特別報酬単価とは通常のアフィリエイト報酬より高い報酬額が広告主から適用されることです。
これは成約が安定してとれるようになると、もらえることがあります。

この特別報酬単価を引き継ぐことができると売却値は一気に跳ね上がります。
同じ労力でも収益が2倍、3倍となるのですから当然ですよね!
特化サイトは専門性が高く成約率が高いサイトに仕上がりやすいので、この特別報酬単価がもらえやすいです。
特化サイトを立ち上げたら、まずはこの特別報酬単価取得を目標に頑張ってみましょう!
(この特別報酬単価は引継ぎが可能かどうかを一度事前にASPに確認してみましょう。)
逆算思考で資産度アップを狙おう!
最近ではこの売却しやすいポイントを抑えて売却を見据えたサイト開設をする人も密に増えています。

サイト売却というゴールがあるため、そのゴールに向かってサイトを育てる。
その途中に「収益化」という嬉しいボーナスもついてくる。
PV数も伸び、収益が安定し始めた時。
まさにサイトを「手放したくない」と思った時こそ、売れる時です。
収益化を最大化するためには「今は売りたくない!」という時にこそ頭の片隅に「売却」を思い浮かべてください。
サイト運営以上の収益化が実現するチャンスを逃さないでくださいね^^
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